古志岐三礁 ヘタの瀬釣行

ようやく回想録も終わり、今回から近況の釣行記をつづります。

3月26日(木)00:00出航便のニューレインボーさんで、古志岐三礁へ釣行しました。
今回渡船基地に着くと、私を磯釣りに導いてくれた職場のOBさん2人(私のお師匠さん達です。)も来ていて、久しぶりにお会いし、いろいろなお話させていただきました。

いつも単独釣行のため、釣行前は知らない方ばかりの中で、また人見知りも重なり、大きな身体を小さく丸めてこっそり渡船に潜んでいましたが、今日は釣行前から心強い感じがします!

OBさん方は別々に瀬上がりするらしくポーターさんから、「せっかくやけん、一緒に上がってみらんね」と言われ間近で上手な人のスキルを見れるチャンスと思いましたが、今回の釣行では自分の思った通りの釣りをシッカリやろうとテーマを決めており、また修行の一貫だと思い、瀬上がりは単独でするようにしました。

今日は風も強くなく「絶好の釣り日和ばい」と思っていましたが、沖磯はまだまだウネリが残っている模様です。01:00過ぎには古志岐三礁に到着しましたが、主要な釣り場他船が瀬上がりした後であり、まずは沖の瀬、本瀬に瀬付けして行きます。

次に私が呼ばれ、今回瀬上がりしたのはこちら







ヘタの瀬の一等席北側です。

ヘタの瀬は始めての瀬上がりでして、これでようやく三礁制覇(^^;となりました。

ポーターさんから「下げ潮は釣りにならんけん、上げ潮が流れれば本流や引き込み潮で釣れるばい。けど、棚の浅かったら型のこまかけん、型のよかとば釣るなら棚は2本半。」とのアドバイスをもらい
船長より「ウネリの残っとるけん下には降りんとよ~。」と助言をいただき渡礁します。

早速、またまた懲りずに夜釣りを開始します!
08:00頃までは下げ潮本流が釣り座の左側から右側には向けて流れ、また釣り座右側(一等席方向?)には先客がおられますので、遠くまで流せないので釣りにならないのですが

釣り始めからしばらくは釣り座左側の瀬際を流すと、ゆっくりと反対方向に仕掛けが流れて行ったのでこの潮を狙っていくと、ウキを消し込みます。久しぶりに夜釣りでの当たりです!しかし、夜釣りでは高場に釣り座を構えていたためブリ上げもうまくいかずモタモタしていると...   案の定針外れをやらかしてしまいした...。

またその頃より右流れがますます速くなり、瀬際は夜でもわかるぐらいの湧き潮で仕掛けも入っていかなくなり、久しぶりに夜明け前の夜釣り終了となりました  ≧Д≦

朝マヅメ以降も下げ潮は続き、全く釣れない状況から「今日はボーズかも?」と不安にかられます...。

しかし、08:30を過ぎるとしっかりと上げ潮が流れ出し、足元には30cm弱のクロがチラチラと見え出しました。まずはその見えるクロを釣りボーズを回避したところで、次は仕掛けを入れ込みます。とにかく深く、深く入れていくとたま~に40cm弱のクロが当たります。

がしかし、それ以上は型が良くはならず、あとはクロの数だけを伸ばして行く釣りとなりました。

回収後、対面の馬の瀬で釣っていたOBさんから、「近くの引かれ潮ばっかい釣りよったやろう、上げ潮の本流を流せば太かとの来るとばい」とアドバイスをいただき、次回への課題がまた生まれました。

今回は予想外の棚、流れを体感し、古志岐三礁のポテンシャルを少しだけ垣間見れたかな。と思いますが、それに対応できるスキルや経験則がまだまだ不足していると痛感した釣行となりました。


今回の釣果はこちらです。




クロ 32cm~43cm 25匹
キロオーバー4匹でした♪

4月に入ってからも、あと一回寒グロ行ってみようかなぁ~。