シマノジャパンカップ九州D大会

平成28年7月8日(金)






宮之浦で開催されたシマノジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権大会 九州D大会へ出場してきました。






この日は、台風1号の余波で雨風の悪天候が予想されたためか、定員120名に対して参加者は80人ほど少な目でした
また天気の悪化も考慮され、競技開始時間が30分早まり、05:00~11:00が競技時間となりました。








今回使用する渡船は5隻。




1隻から一人がセミファイナルへ勝ち抜けです。






抽選の結果















ゼッケンはレッツゴーゴー





















かっぱ1号は渡船ニュー丸宮丸に乗船となりました
同じ渡船には、ブロ友のやなさん、アラグレ師のヒロさん、やなさんのお知り合いで同じクラブのOさん、他テスター、メーカースタッフさんなどなどそうそうたるメンバーがおり、お祭り気分もMAXでした~
ニュー丸宮丸が向かったのは、地磯の水ヶ浦、追帆崎。





次に頭ヶ島方面の小松崎や正月カブセに渡礁して行き、かっぱ1号が渡礁したのは頭ヶ島の立瀬です
5月の腰痛釣行で竿出しし撃沈した、宮之浦の名礁ですね
ここ立瀬は、沖向きはドン深で本流が流れ、地寄りはハエ根のある中、水道部を激流が流れる構図となっております。






競技は前半・後半3時間ずつで交代制で行います。





対戦相手は熊本からいらした方。





この日は干潮が04:30でしたので先行のかっぱ1号は、南から北へ流れる上げ潮が釣りやすい釣り座となる立瀬北側の地寄りを選択し竿出しします。


朝05:00の薄暗い中競技開始。





まだウキも見えないためマキエを撒かずツケエだけを投入すると










一投目からウキが消し込み40cmジャストの尾長をゲット。





さい先の良いスタートとなりました
ところがこの後は...。



何故か期待の上げ潮が流れず、北から南へ流れる下げ潮が残ったままのため、かっぱ1号のポイントからは仕掛けを流し難いまま釣りをせざるを得ません
上げ潮が流れ出すのを待ち、地寄り水道部を短い距離だけ流しつつネチネチと浅場を攻めますが...。






前半に潮流が変化することは無く、規定サイズ(25cm)以下のクロは当たりますが、中々サイズアップもままならず30cmオーバーの口太1枚をキープして前半終了。




08:00からの後半は立瀬南側での竿出しとなります。





ちょうどその頃から上げ潮の潮流となり始め、またもやかっぱ1号の釣り座からは釣り辛い状況です
今回は場所の選択ミスで、自ら墓穴を掘った状況となりました~
沖向き南側の足元にはスズメダイの絨毯ができており、底には良型のバリが見え、たまに足の裏クラスのクロもチラチラしているようです。





そのクロを狙うため目の前の本流へ、ガン玉三段打ちで仕掛けを強制的に沈め仕掛けを入れますが、当たってくるのはキープサイズ以下のクロかウマヅラハギのみ。





やはり付け焼き刃の本流釣りではキープサイズを引き出せませんでした
本流の角度が沖向きに変わり、かっぱ1号の場所からも少しだけ引かれ潮を狙えるようになったので、引かれ潮の本流際に直接仕掛けを入れ、なんとかキープサイズの口太を1枚ゲット。





あとは規定サイズギリギリをキープしてタイムアップとなりました~
検量の結果、かっぱ1号の釣果は3尾総重量2200g




ギリギリサイズはキープサイズに達しておらず、5尾リミットメイクはできませんでした
表彰式では...。





ニュー丸宮丸からは、Oさんが猛者の方々破り勝ち抜けされておりました~。




Oさん、セミファイナル頑張って下さい
また楽しみにしていた、閉会式後の柴原名人とのジャンケン大会では、一度も勝ち残れず賞品GETもならず...。







次回は、ジャンケンの腕をあげて競技会に挑戦したいですね
今回は写真をあまり載せられず申し訳ありませんでした




写真は、疲労困憊の中で調理したこちらの男闘呼料理



クロの刺身と炙り寿司で勘弁して下さい
シャリが少し焦げちゃいましたが...
競技会にて、メリハリのある釣りができて




かっぱ1号の神経細胞が活性化されたみたいで、貴重な一日を過ごすことができました
でも普段からもメリハリ釣行を心がけんばなぁ~と思いました
今回は、たまたま渡礁した場所が知っている場所でしたが、まだまだ宮之浦は知らない場所だらけですので修行が足りません
少し涼しくなったらまた宮之浦へ釣行したいですねぇ~。






また次回の競技会に向けて頑張ります