古志岐三礁釣行part2

行ってきました




ですが、今回は返り討ち釣行でした



渡船はいつもお世話になってます、ニューレインボーさん。


今回もかっぱ1号単独釣行です。




古志岐三礁は前日好釣果だったようで、クーラー満タンの方もいらっしゃったようです

その時、クロは浅棚の一ヒロ~竿1本くらいで当たっていたそうで




「こりゃあ今日は楽ショウ。沖の瀬あたりに行ってクーラー満タンかも。クーラー2個でも足らんばい。」と思い描いておりました。



この後、悪夢が待ち受けているとは露知らず...。











出航前はイケメンポーターさんと、雑談しながら荷物を積み込み、3月23日(水)00:40に出航し、02:30には古志岐三礁に到着しますが、本瀬ロープ下、ラクダ、ヘタの瀬一等席といった有名どころは他船の釣人が渡礁しています。


ですのでレインボーが向かったのは本瀬象の鼻、表階段、次に沖ノ瀬北東の角に渡礁され、次はいよいよかっぱ1号の番です。




この日は思いのほか北西の風が強く、沖ノ瀬で上がれたのは北東の角だけのようでした。




次に向かったのは本瀬ロープ下横のコブ。





前回釣行では反対側のカンシャに上がりましたし、コブは昨年も上がったことがあったので遠慮しようかとも思いましたが、今日の天候では渡礁する磯もあまり無いだろうと思い、今回はコブに渡礁しました~


釣り座正面









右手ロープ下











左手灯台














06:00には日中釣りを開始します。すると早速沖には湧きクロの群れが見えます。




コブは上げ潮有利な磯だと思っていましたので、この日は10:30頃までは上げ潮が流れます。







ですから朝の初めが重要だと肝に命じ、前回(昨年)渡礁した時の反省と事前情報を踏まえ、まずは自重のあるウキで遠投浅棚を主体に攻めますが、中々答えが導き出せません
次に固定仕掛けで小刻みに棚を変えながらでもダメ
矢引でもダメ
コブでは目立った釣果を上げれずアタフタしているうちに、大事な上げ潮タイムも終了
上げ潮が流れる時、ここコブからロープ下にかけてはたくさんの湧きクロの群れがおり、沖の方でバシャバシャ。



途中では竿1本くらいまで接近することもあり、群れの中にゆっくり仕掛けが入るよう狙いますが、この日の湧きクロは活性ナッシング
下げ潮は目の前をロープ下方向に激流が流れます。










この日はどこも活性が低かったのかレインボーは頻繁に瀬替わり&見回りをされていたようです。

かっぱ1号もコブを諦め、前回に引き続きまたも瀬替わり



本瀬、馬の瀬に再度釣り座を構えます。






この時点で時刻は11:20。
残り時間に全てを懸けようと竿を振ります。何か前回と同じような展開となってきたようです...。









この日は馬の瀬とラクダとの間のワンドにウネリが入っており、活性も高いかとワンドを狙いますがまたもや音沙汰無し。


それだったらと反対側の灯台下側を狙いますが、こちらは手前を攻めても沖も攻めても、仕掛けを流すと隣の馬の地の目の前に仕掛けが落ち着くため、仕掛けを流せずじまいでした。





そうこうするうちに思いのほかウネリが酷くなり、時間が経つに連れ馬の瀬の一番上まで波が這い上がって来そうでしたので、緊急回収の電話を掛け馬の瀬を後にします


本瀬を後にします...。




いよいよ時間も残り少なくなり、今回3回目に向かったのは、沖ノ瀬、東の船付けです。



こちらは初めて上がる磯で、イケメンポーターさんに言われるがまま、左側に発生しているウネリの先端を攻めます。



釣座正面










釣座右側







釣り座左側。




仕掛けを入れ込むことを第一に深棚竿1半程を一気に攻めていると、ポンポンと立て続けにクロが当たり、今日一43cmの腹パン口太が上がりました~
あぁ、これこそ古志岐の醍醐味だなぁと感慨深くなりました
ただ当たりは渋く道糸が走るくらいで、竿や手元までは、当たりが乗ることはありません
この時既に時刻は14:00。













回収は15:45です。











この調子だとラストスパートをかけて、あと数尾は上げられるかもと思っていた矢先と...。








またまたレインボーが現れ


 

「今から回収するけん
よく見ると沖の方では白波が立ち始めています
時化始めるのが予想以上に早かったようで、最後の足掻きをやる前にここで納竿となりました~。







今回の釣果。
口太43cm×4尾
イサキ×1尾


今回は古志岐でまさかの貧果。
撃沈どころか返り討ちに会いました
朝のうちに心に余裕をもち過ぎ、前日の釣果やクロの活性といった事前の情報に小躍りしてしまい、いつもよりハリスや針をシビアに変更せず、クロの活性は低いのにウキや手元に明確な当たりが出ることイメージし過ぎて釣りをいたのが、今回の敗因かと思います...。














こりゃあまた次回リベンジに行きたかですね
釣れないブログにお付き合い頂きありがとうございました